竹編の湯呑入れ
作者: 青蛙巫婆 日期: 2008-09-09 07:45
這篇從我在二年坂三年坂買隨身攜帶用的小形竹編簍子來放杯子,一路扯到過年玩骰子喔。二年坂、三年坂は私がまだ只の「外国からの観光客」の時から好きな散歩道です。わらび餅を食べてから清水寺を目がけてぶらぶらして、地主神社にぶら下がっている絵馬を読むのが私の楽しみです(最後の部分は研究室の皆に「めちゃ悪趣味」と言われました)。短い道なのに、半日以上もかかってしまい、清水寺に辿り着く前に山門が閉ってしまった回数もかなり多かった。
友人へのプレゼントを探している時に、高台寺の近くでこの湯呑入れを見つけました。私はちょうど「雪」、「月」、「花」の違う字を書かれている同じ型の湯呑を三つも持っているので、この湯呑入れを三個買って、自分用に一つ、アメリカに居る同級生と東京に居る日本人の友達に湯呑とセットで一つずつあげました。友人らに「さすが風雅ですね、よくもいつもこんな物を見つけられますね」って褒められました。
台湾人はよく自分の事を『賭性堅強(ドゥシンチェンチャン)(賭博根性が強い、賭け事好き)』で形容します。バリバリの台湾人である私がこの湯呑入れを見た途端に、私の憧れのもの「(水戸黄門のお銀が時々振る)つぼ」に似ていると思い、「一挙両得」を目的に買っただけで、風雅とはかなり掛け離れています。
うちの家系は根からの博打好きです。台湾の法律では賭博を禁止しているので、普段では「絶対私(が言った事)の方が正しい!信じないなら鶏一匹(調理したやつ。北京ダックなどの食べたい物の場合もよくあります)を賭けましょう」のような会話で『我慢』します。しかし、法的機構が唯一の『目をつぶる』時、即ち旧正月休みの時には、年に一度に『晴れ晴れ』にみんなの『欲求』を満たすのです。
前も言ったように、うちの親族は五十人を超えています。旧正月の親族団欒の時に、二十数人の大人達が落ち着いて家の一階と二階で家族麻雀をするためには、子供達にお年玉以外にも『博打の元金』をくれないといけないのです。お金を貰えたら、子供達が直径30センチ強のドンブリと二つの骰子を出し、三階に集まります。一番年上の従兄が荘家(ツゥアンチィア)(おや)になり、チビ達がお金を持ってついて行きます。
私達が一番好きな“遊び”は『七捏八添(チッニーブェティン)九(ガウ)ラサー』(台湾語読み)のゲームです。ルールは簡単で、一人一口5元でお金をドンブリのまわりに置き、順番で二つの骰子を投げます。七が出たら元金の5元を取り戻します。八なら更に5元を追加します。九が出たらドンブリの横にある小銭の山をそっくり持って帰ります。人数が多いと、小銭の山がかなり大きく、当てれば一財産になります。だから遊んでいる時に皆が興奮して叫びます。止まない「ちんちろりん」の音以外にも四五卓の麻雀牌の音と、大人の論争声が家から外まで溢れ流れ、いかにも『ここに賭博場あり』な様子なので、目をつぶってられないおまわりさんが良く『お願いだから、もうちょっと遠慮してやって下さい』と頼みに来ました。
だからいとこ達が皆に紹介したい相手が居れば、何時もこの時期を狙って連れてきます。こんな『修羅場』を見ても平気に居られる人でないと本命にはなれないからです。因に私達はみんな数学、特に12以下の足し算がものすごく得意でした。
友人へのプレゼントを探している時に、高台寺の近くでこの湯呑入れを見つけました。私はちょうど「雪」、「月」、「花」の違う字を書かれている同じ型の湯呑を三つも持っているので、この湯呑入れを三個買って、自分用に一つ、アメリカに居る同級生と東京に居る日本人の友達に湯呑とセットで一つずつあげました。友人らに「さすが風雅ですね、よくもいつもこんな物を見つけられますね」って褒められました。
台湾人はよく自分の事を『賭性堅強(ドゥシンチェンチャン)(賭博根性が強い、賭け事好き)』で形容します。バリバリの台湾人である私がこの湯呑入れを見た途端に、私の憧れのもの「(水戸黄門のお銀が時々振る)つぼ」に似ていると思い、「一挙両得」を目的に買っただけで、風雅とはかなり掛け離れています。
うちの家系は根からの博打好きです。台湾の法律では賭博を禁止しているので、普段では「絶対私(が言った事)の方が正しい!信じないなら鶏一匹(調理したやつ。北京ダックなどの食べたい物の場合もよくあります)を賭けましょう」のような会話で『我慢』します。しかし、法的機構が唯一の『目をつぶる』時、即ち旧正月休みの時には、年に一度に『晴れ晴れ』にみんなの『欲求』を満たすのです。
前も言ったように、うちの親族は五十人を超えています。旧正月の親族団欒の時に、二十数人の大人達が落ち着いて家の一階と二階で家族麻雀をするためには、子供達にお年玉以外にも『博打の元金』をくれないといけないのです。お金を貰えたら、子供達が直径30センチ強のドンブリと二つの骰子を出し、三階に集まります。一番年上の従兄が荘家(ツゥアンチィア)(おや)になり、チビ達がお金を持ってついて行きます。
私達が一番好きな“遊び”は『七捏八添(チッニーブェティン)九(ガウ)ラサー』(台湾語読み)のゲームです。ルールは簡単で、一人一口5元でお金をドンブリのまわりに置き、順番で二つの骰子を投げます。七が出たら元金の5元を取り戻します。八なら更に5元を追加します。九が出たらドンブリの横にある小銭の山をそっくり持って帰ります。人数が多いと、小銭の山がかなり大きく、当てれば一財産になります。だから遊んでいる時に皆が興奮して叫びます。止まない「ちんちろりん」の音以外にも四五卓の麻雀牌の音と、大人の論争声が家から外まで溢れ流れ、いかにも『ここに賭博場あり』な様子なので、目をつぶってられないおまわりさんが良く『お願いだから、もうちょっと遠慮してやって下さい』と頼みに来ました。
だからいとこ達が皆に紹介したい相手が居れば、何時もこの時期を狙って連れてきます。こんな『修羅場』を見ても平気に居られる人でないと本命にはなれないからです。因に私達はみんな数学、特に12以下の足し算がものすごく得意でした。
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Date: 2024-11-22 00:02
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