初めての90度お辞儀

私がコラボの企画段階から関与して来たすごく有意義なイベントが一旦中止になり、日本の主催者側の協会が中止に至るまでのいきさつを説明するためにわざわざ台湾に来てました。

そして就任3日目の園長に挨拶しました。

園長がまず英語で話を進みたかったが、協会側の課長が英語が不得手なので通訳さんを連れて来たと言ってから、日本語で中止のことを言った。

園長が課長の話が終わった途端に:「8月の何日からそのイベントをするの?」

課長がもう一度園長に中止に至るまでの経緯を言いました。

園長が:「来年の8月にはやるよね」

課長が3回目の説明をしてから園長がやっと分かって:「中止になるのか。それならこれからの交流も続けられるために、私が6月に1520人を率いて大阪へ行き、協会へ挨拶しに行く。飛行機チケットは台北動物園が自分で用意するが、大阪での宿泊費を出して貰えない?そんな高くないよ、台湾元15万元ぐらいだけですし。そしてこれも一方的ではなく、来年や今年に協会が台北に来る際でも同じように宿泊代を出す」

協会の課長が来年度の予算(その日は329日、来年度はその3日後)が既に使い道を決めてあるので、できませんと断った。園長がさらに食い下がり:「自由に使えるお金がないの?15万元だけですよ」。課長がもう一度できませんと言ったら(通訳さんが後から「園長の目が一気に氷のように冷たくなったな」って)

園長が「それなら大阪へ行きません。東京へ行きます」っていい、会合を終わらせた。
私と担当者が動物園内を案内しながら謝り倒し、案内を終え送った時も90度を超えたぐらい私の人生一番角度の深かったお辞儀をした。翌日も担当者とそれぞれ英語と日本語メールで謝った。

就任3日目でこの件も含めていろんなスタッフがもう嫌気を起こした。そして10日目未満でアフリカノロバをラクダと間違えた。幼稚園児でもラクダはどんな外形って分かるのに。せめて馬かシマウマぐらい言ってほしい。他所から見れば笑い話ですが、笑うに笑えないすごく悲しい本当の話。

日台高校生生きもの体験。大学に進学したOBOGの半分以上が生物関係の学部に入っている。 

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